素敵な笑顔で
いつも癒やしてくれていた
コギーの光太郎くんが
12日虹の橋を渡った。
デビルと同じ歳で
17日は11歳の誕生日だったのに
2年もの間「血管肉腫」での闘病
光太郎くんもだけど飼い主さんのHさんも気丈に頑張ってて
愛情の深さに感動していました。
つい最近肝臓にも転移してる事がわかり
また頑張ってくれると信じてたのに
突然で驚いてしまいました。
最近は辛いことも沢山あったし
今は辛さからも解放されて
自由に走り回って
楽しんでくれていると嬉しいな。
もうあの笑顔が見れないと思うと
とても寂しいけど
沢山の思い出を残してくれたHさんのブログにまた会いに行きます。
今までありがとう。
ゆっくり休んでください。
私が中学3年生の時
家の前で夜中車が止まる音がして
窓から見てたら
何かを投げてた。
何かはそのシルエットから
犬か猫
どちらかと言えば犬に見えた。
言い表せない程の胸のざわめき
わたしが家から飛び出した時
車は走り去った。
急いで投げたと思う方へ走り寄ると
真っ白な子犬が鳴いていた。
今思うと生後1ヶ月を過ぎた頃だったと思う。
我が家は母が大の動物嫌いで
「犬を飼いたい。」なんて言えないが
丁度両親が親戚の家に行って居ない。
先に家に連れて来ちゃえば(*^-^)b
投げられたから体が心配で歩かせてみたけど
痛がる事もなく元気に歩いた。
部屋に連れて帰り
一晩一緒のベッドで寝た。
が、
翌日親戚の家から帰った母が
私が学校に行っている間に
近所の人にあげてしまって居た。
私が騒いでもその子が戻らない事は分かっていたし
近所だから毎日会いに行けると思って諦めた。
それが7ヶ月くらい経った頃のある日
私が学校に忘れ物を取りに行った時
鎖を外して後を追って学校まで来たが
私に会える事が出来ないまま
一晩学校の周りをうろついていたらしく
翌日学校に行くと
同級生が
「犬は連れて来ちゃダメだろ!」と言う。
えっ?と振り向くと
嬉しそうな顔したその子が尻尾を振って立ってた
仕方なく玄関の前に紐で繋いでお昼に給食のパンを食べさせて
また休憩時間に見に行ったら
紐がはずれて走り寄って来た
が、
玄関横にあった用水に落ちてしまった
ハンカチや学校の雑巾で拭いたが寒そう
帰りに飼い主の家まで送って行ったら
「一晩も何処にいたんだ。」と
とても心配してくれていた。
数日して会いに行くと
飼い主さんが出てきて
申し訳なさそうに
「あの後元気がなくなり翌日亡くなった。」と聞かされた。
「知らせれば良かったがかえって心配かけるかと…。」と
涙ぐんでいた。
私もショックで
家までどうやって帰ったのか覚えてない。
家の子達に触れるたび
あの日一緒に寝た日の事が浮かんでいた
しかし
今日は何故か
思い出すだけではなくて
会いたくて会いたくて
涙が出て仕方なくなってしまった。
その後も
ミックスの「ゆき」ダックスの「ダンディー」と虹の橋へと見送って来たのに
今日はその誰でもなく
あの子
たった1日いや一晩一緒に居ただけのあの子に会いたい苦しい。
数年こんな気持ちになることなかったのに
突然…。
自分でもビックリっです。
「ボクを忘れないで。」と言ってるのかな
今はあの子を思って
いっぱい泣きます。