父帰幽しました。

昨年母の体調が今一つなのを心配して ならばと父・母二人で人間ドックにと　
行った所 母は異常なし、
父が突発性間質性肺炎の診断。
その後２４時間酸素吸入・新薬服用　治療が始まりました。

今年３月には孫（姉の息子）の結婚式にも出席し元気でした。



５月に帯状疱疹を患いそれも何とか良くなり始めていた。

父の日に母から電話で
「咳が出て寝不足でだるそうだったけど プレゼントが届いて 少し元気になった。」と
言ってた矢先でした。

２４（月）日急な高熱で入院したと連絡があり 診断は「間質性肺炎の急性増悪」
話も出来て翌日一般病棟に移ろうとしたその時急変 ICUへ

パパちもVisaの更新でたまたま帰国していたので
家族全員でお見舞いに行こうと １日・２日と休みを貰って
３０日（日）から犬達もホテルを取って準備していたのに

２９日（土）「様態が悪い。」と連絡が入る。

用事のあるお子１を留守番にして パパち・お子２　と向かった。
到着すると　辛いながらも笑顔で迎えてくれて
お子２に「ありがとう。」と手を握り「頑張る!!」と言って
翌朝には少し話もしてまだ頑張ってくれそうだなと思わせてくれた。

パパちも折角の帰国兄姉にも会いたいだろうとそちらに顔出しして
一度群馬に帰ることした。

父に「一度帰って今度はお子１も連れて来るね。」と言うと Vサインして見送ってくれた。

２日（火）群馬に着いてインターを降りようとした時兄から電話
「もうあかんぞ。」…。
今思うと亡くなったのはその数分後でした。

お子１には会えなかったけど 会いたい人皆に見舞いに来てもらって
もう満足、これ以上家族に世話になるのが申し訳なかったのだろう。
（毎日朝から夜まで付き添っている母をずっと気にしていたらしい）

兄に「もうこれでええ。」と言い モニターの酸素のコードを引き抜き
自分で酸素マスクを外してしまったらしい!! …。
その後すぐだったと聞きました。

最期まで皆に気遣い 　父らしいなぁ～。( ；∀；)ｱﾊﾊ 


俳句が趣味だった父 辛い中少し楽な時に書いたそうで これが最後の句になりました。

燕発つ
胸いっぱいに
熱きもの

モニターの音が燕の声に聞こえ目を開けると
反抗期の頃には喧嘩ばかりしていた孫（兄の娘）が
心配してお見舞いに来てくれていた。
一人暮らしを始めてから久し振りにみる孫が 立派になっていて…。と言う句らしい。

後は母：たけ子に



今年の竹が輝いていたのと妻たけ子をかけたらしい。ごちそうさま（笑）

なのに妻たけ子が 「お父さんの湯呑割ったたんさぁ～。」と言うと


　  　
こんな時までお茶目さん。
辛いのにこんなの書かんでイイ!!(Ｔ▽Ｔ)



我が家は、仏教ではなく神道なので 父は仏ではなく神になりました。（なので帰幽) 

兄の家に祖霊舎（それいしゃ）（仏教で言う仏壇のような物）がありますが
私も父にお参りしたいので 祖霊舎？祭壇？もどきのスペースを作って
パパちのお母さんの仏壇（小さい）のの隣に並べました。

毎朝　
仏壇にお水・お線香立てて　チ～ン （ご飯お供えしなきゃかなぁ(^_^;)　）　
祭壇は榊の水換え　御神酒・米・水・塩・をお供え　二拝二拍手一拝
神棚も１日と1５日はお参りしなきゃだし（御神酒・米・水・塩・しかお供えしませんが…）

忙しい(^_^;)